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【モトブログ#14】長距離移動の醍醐味を詰め込んだストリートグライド(Harley-Davidson FLHX StreetGlide)

ハーレーの車種はいくつかのファミリーという単位でグループ化されており、その中でもツーリングファミリーは主に長距離や荷物を沢山積載するシーンにマッチするファミリーです。
今回紹介するストリートグライドはツーリングファミリーに属しており、2006年に初めてリリースされたのがストリートグライドとなります。
今回は2007年製のストリートグライド(Harley-Davidson FLHX StreetGlide)をご紹介したいと思います。

『キングオブハイウェイ』と呼ばれるストリートグライドとは

エンジンは現行ミルウォーキー8の1世代前のツインカム96を搭載しており、ミルウォーキー8にはないハーレーらしい鼓動感が得られます。
実際にツインカムとミルウォーキー8を乗り比べて見ると、シート下からのエンジンの押し出すパワーはツインカム96が強いです。(ミルウォーキー8にも勿論良さはあるのでそちらは別機会に)

排気量は1,584ccあるのでパワー不足を感じる事は皆無で、低速時のトルクフルな加速、高速時も余裕のあるパワーは本当に安心して乗る事が出来ます。
2007年モデルからFI化になっているので燃調に気を遣う事が少ないのも嬉しい特徴です。

タンクは18.9リットルとツーリングモデルならではの容量を確保して、燃費は街乗り15km、高速20kmと高速走行時は300km以上走るのでガソリンスタンド探しに困る事は殆どありません。
フロントブレーキはダブルディスクを採用しているので、安定性の高いブレーキ性能を装備。
ギアは6速あるので高速走行時も無理のない形で走行出来ます。

オーディオはCDとラジオを選べてAUXも用意されているのでスマートフォンからの音楽再生も行えます。
ハンドルには音量スイッチとチャンネルスイッチが装備されているので走行中のオーディオ操作も可能です。

カスタムはマフラーをスクリーミングイーグルのマフラーに変更されており、抜けと歯切れの良い音が特徴です。
サドルバックのカバーはマスタング製を装着しているので傷からサドルバックを守ります。
USBはハンドルに2箇所、ETCも装備されておりアンテナはカウル内、カードはサドルバックに収納されています。

まとめ

納車してから約3ヶ月で4000kmを走ってみた感想としては、ツーリングにおいて最高の乗り心地とフィーリングを併せ持つ1台です。
しっかり厚さのあるシートで走行中のロードノイズも気にならず、高速時には300km以上走るタンク容量と燃費でストリートグライドに乗ればツーリング時のネガティブな要素がなくなります。
正直車体が350kg以上あるので取り回しは難しい部分もありますが、走り始めてしまうと取り周りの難しさを感じる事なくスムーズに乗れるのもオススメポイントです。
ツーリングメインでバイクを乗ろうと思っている方にはピッタリな1台です。

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