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【レビュー】NIKE AIR JORDAN 3 Retro SE QS “Animal Instinct 2.0”(CV3583-003)

AIR JORDANやAIR MAXをはじめNIKEの個性的なスニーカーのデザインを確立させたデザイナーのTinker Hatfield(ティンカーハットフィールド)がデザインして1988年に初めてリリースされたNIKE AIR JORDAN 3。
そのAIR JORDAN 3をベースに爬虫類風のテイストを落とし込んでいるのが今回ご紹介する『NIKE AIR JORDAN 3 “Animal Instinct 2.0”』です。

大胆な印象ながら細部まで拘りが詰め込まれたAIR JORDAN 3

まずファーストインパクトとして7種類の素材がシューズ全体に使用されて事です。
アッパー全体にはうろこ系素材(クロコダイル、パイソン、オーストリッチ柄など)が採用されており、カジュアルながらも高級感が見える設計で、ヒール部分には黄色と緑が配色されており遊び心も伺える一足。

シュータンはグレーのアニマル柄でシュータン内側には左足に『Animal』、右足に『Instinct Ⅱ』と刺繍されているがAnimal Instinctシリーズならではの拘りです。

ヒール部分とインソースは黄色で配色され、ジャンプマンロゴも配置されており、一見ジャンプマンロゴがすぐにわからない所も隠れたオシャレの見せ方だと思います。
アウトソールは白ベースで赤と黄色がアクセントに。

黒いシューレースは光沢のある素材になっており、シュータンとシューレースの質感を合わせることで統一感のある見た目に。
シューレースは黒以外にも赤と黄色が付属しており、シューレースを変えることでシューズ全体のイメージを変えて遊べるのが面白いです。
様々な素材を使用しているAnimal Instinctだからこそ、シューレース交換のイメージチェンジの振り幅が大きいと感じます。

まとめ

2019年12月にリリースされた前作Animal Instinctでは毛皮コートを彷彿とさせるデザインとしてリリースされましたが、今作Animal Instinct 2.0はまた同じ動物でも異なる切り口で表現しています。
オリジナルのAIR JORDAN 3に比べると大胆な配色に仕上がっておりオリジナルがリリースされて30年以上経った今でも多くの人を魅了するのは、AIR JORDAN 3にリリース時から時代を見据えた高いデザインセンスが組み込まれている証拠でしょう。

https://www.nike.com/jp/launch/t/air-jordan-3-animal-instinct-2-0

 

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