ハーレーを始めバイクに乗っていると自身のバイクをカスタムしたくなるバイカーの方も多いと思います。
自分もその1人で、FATBOB(FXFBS)のカスタムを進めていく上で国内に流通しているパーツでは自分の思うスタイルに仕上がらなく、今回はアメリカのSpeed-Kings Cycleからパーツを取り寄せてみました。
海外からのパーツ取り寄せはハードルが高いと思う方もいると思いますが、インターネットでの注文や決済が行えるの以前に比べて非常に容易になったと思います。
これから海外からバイクパーツを購入予定の方の参考になれば幸いです。
日本国内で入手困難なハーレーカスタムパーツ
今回はハンドル周りのパーツをメインに注文しました。
まずハンドルバーのSpeed-Kings Low Bend Bar。
横幅29インチ、高さ2インチとかなり小さめのハンドルバーとなり、このサイズはこのハンドルバー以外では見た事がありません。
国内で流通している近いサイズですとThrashin SupplyのLow Bend Barが最も近かったのですが、横幅30インチ、高さ2.5インチとSpeed-Kings Low Bend Barより少し大きいので見送りました。
材質はクロモリ4130を使用しており、負荷のかかるハンドル部分においても軽くて頑丈で安心してバイクに乗れます。
クロモリの名前の由来は主な添加成分のクロムとモリブデンが使用されているので2つを略してクロモニと呼ばれています。
ハンドルライザーはblack paradeのStraight Riser 8インチを採用しています。
今回のハンドルカスタムでは全体サイズが横幅29インチ 、高さ10インチに調整しています。
続いてブレーキレバーとクラッチレバーの1FNGR Easier Pull Clutch Lever Assembly (Universal) | Black - 2015+ Softail / M8。
純正のブレーキレバーとクラッチレバーはメッキ仕様になっているのでブラックアウトする為に選びました。
このクラッチレバーは使用する指の本数に応じて2本用と4本用が用意されているのが特徴で、自分の場合はクラッチレバーは4本で使用するので4本用のモノを選んでいます。
日本製のベアリングが入っているのでクラッチが純正より30％軽くなるのでそちらも期待大です(FATBOBはVPクラッチが入っているので相乗効果も気になる所です)
続いてはシフターペグのThrashin Supply TSC Shifter Peg。
スニーカーを履きながらハーレーに乗りたいのですが、純正ペグのままだとどうしてもゴム部分がスニーカーを汚してしまうので、このアルミ製のシフターペグに変更してシフターペグからスニーカーへの汚れを最小限にします。
現状はパインバレー製シフターペグを装着していますが、そちらはストリートグライドに移行予定。(パインバレー製シフターペグもアルミ製なのでスニーカーの汚れは皆無です)
最後はグローブのThrashin Supply Stealth Glove Black/Black。
こちらのグローブは薄手で出来ており操作性が良く且つグローブをつけたままスマートフォンも操作出来る優れ物です。
生地の厚さ的に冬場の使用は難しいですが、冬以外の季節では使えるのでバシバシ使用したいと思います。
まとめ
今回Speed-Kings Cycleで注文してメリットだけではなくデメリットもご紹介したいと思います。
まず1つ目は注文と決済を行ってから約10日程掛かって日本に発送されました。
日本の通販の感覚からすると注文から発送までかなり時間を要していますが、基本的に海外業者の場合は発送まで時間が掛かる事が多いです。
急いでいる方は海外からの取り寄せは控えた方が良いと思います。
検品も日本クオリティーに比べると甘い部分もあるので、商品到着後はしっかり確認して傷などあれば最低限コミニケーション取れる英語力は必要になってきます。
ただしトータル的に考えると日本で手に入りにくいパーツを手軽に手に入れられる事は非常に魅力的だと思います。
自分が乗っているFATBOBは日本ではあまり乗っている方がいないのでYoutubeなどで動画にしている方も少ないのですが、海外ではFATBOBは人気があり多くの方がカスタム内容をYoutubeに載せています。
海外の方は使用しているパーツが日本で手に入りづらいから妥協したパーツでカスタムをするのは本当に勿体無く、妥協しないパーツでの妥協のないカスタムこそ愛車への愛着もより一層深まります。